┃概観
パテインは、ヤンゴンから西へ190km、エーヤワディデルタ地帯にある、ミャンマー第四の都市。水運の発達したこの地方は、古くから周辺諸国との交易も盛んで、イスラム世界の影響も多く受けている。旅行者が訪れる事は少ないが、見所は多い。街は駅から西へ、川周辺まで広がっている。ホテルもこの周辺に固まっている｡見所は点在しているので、サイカーや貸し自転車で廻ると良い。
┃両替
情報準備中です。 
ヤンゴンやピィから訪れる事が出来る。船もあるが料金的、時間的にも利用価値は薄い。又ここを起点にチャンターやグワなどのビーチへ足を伸ばすのも良い。
┃バス
バスターミナルは市内から2km離れているのでご注意。無料ピックアップが市内まで運行している。
| 目的地 | 料金 | 時間 | 備考 |
| Yangon | 7,000K- | 5時間 | ヤンゴンからはチャンター行きのバスになる。ほぼ1時間毎にある。 |
| Pyay | - | 10時間 | 4:00発のピックアップがある。 |
┃船
ヤンゴンから約16時間。デッキ$7。キャビン$42。ヤンゴン発5時。パテイン発ヤンゴン行きは17時。
┃市内の移動
市内は広いが、歩いて廻ることも出来る。サイカーや自転車で廻るのも良いだろう。但し、郊外の見所は離れているのでバスなどを利用しよう。
┃Shwemawtaw Paya - シュエモートー・パヤー
A 
市内の中心にあるパテインの顔ともいえるパヤー。高さ46.6mと小ぶりだが、上部は金、中段は銀、下層は銅で造られたパヤーは表面は金箔で覆われ、さらに829個のダイヤモンドと843個のルビーで覆われており、まばゆいばかりの美しさだ。┃Settawya Paya - セットーヤ・パヤー
B広い敷地の中に、仏像以外にも人や動物の様々な像が並んでいる不思議なパヤー。中でも一際目立つ大仏が有名である。それ以外にも、1階から4階まで、地獄から天国までの様子を形どった階段を上る事が出来る塔も見所だ。
┃Tant Kyi Daung Paya - タンチィーダウン・パヤー
パテインから東へ20km程の所にある大きなパヤー。バガンのアーナンダ寺院に似た作りで、遠くからでもかなり目立つ。中には200年前の黄金の仏像などがある。現在も僧院として60名ほどの僧侶が生活している。タンチィーダウン村行きのピックアップで1時間。120K。
┃Yadanabon Paya - ヤダナオン・パヤー
新しく作られたパヤー、その特徴としては、パヤー内に更にもう一つパヤーがある事です。この中にあるパヤーはバガン王朝が建造したもので、7体の仏像に囲まれています。また、触るとご利益のあると云われる蛇の像には忘れずに触って来ましょう。
┃Nihgt Bazaar - ナイトバザー
E ここのナイトバザーは暇つぶしにはちょうど良い。川沿いに開かれるので、縁日の気分が味わえる。セットーヤ・パヤーからワンブロック西の川沿いに開かれる。
┃Chaung Tha - チャウンター
パテインから西へ36kmの、ベンガル湾に面したビーチリゾート。ミャンマーで気軽に行く事が出来るビーチの一つです。ビーチでゆっくりするのも良し、ボートで周辺の島を散策するのも良い。シーズンは10月から4月まで。パテインよりバスで所要3時間、2,000K-3,000K。ヤンゴンからの直行便もある(所要8時間、8,000K)。沖合にあるテビュー島は通称ホワイトサンドアイランドと呼ばれ、無人島で、綺麗な砂浜と、浜辺からシュノーケリングで海に入って珊瑚を見ることが出来る。渡し船は所要30分、往復3,000K。隣にあるポーカラー島は、徒歩で一周15分程のこれも小さな島ですが島民もいる。
期待程には綺麗じゃなかったけど、充分楽しめます！日本の外房の波が低い版みたいなかんじ？渡し船でデピューアイランドへ行けば、とても綺麗な水になります（でも、どこでシュノーケリングするのかわかりませんでした。地元の人にも、出来ないよって言われちゃったし）。あの売り子さんのお魚、食あたりで危ない場合もあったのかー。すっごく美味しくて、エビの串刺し？と共に食べまくってしまいましたよ。（2003/12） 私は2つ有る島の小さいテーピュ−チョン（白砂島）しか行ってません。ここは売店が一軒あるだけの島ですが、パヤーがあるのはミャンマーらしいですね。でもホントに島の周囲の海水の透明度はスゴイですよね。潜れるなら潜ってみたくなる程でした。（2003/12） 売り子の焼き魚に注意して下さい。とても美味いのですが、中には売れ残りの古いものもあり、私を含めホテルで4人程下痢に悩まされました。（2003/12） ヤンゴンからもチャンター行き直行バスが出ています。UNIVERSAL EXPRESS（TEL: 247692）6:15発、 13:40チャンター着でした。船着場のあとの2時間程はすごい揺れと暑さでだったのでご注意を！ちなみに5,000K（ミャンマー人は2,500K）でしたが、料金はシーズンによって変わるかもしれないそうです。（2003/12） ヤンゴン⇒パティン 3,000Kから3,500K（現地人1,200K）、パテイン⇒チャンタ ー2,500K、チャンター⇒ヤンゴン5,000K、島への渡し舟3ドル（3,000K）※交渉により若干安めになることはあるが、相手方は強気。(2005/1)
┃ホテル
ホテルも最近数多く出来たので、困ることは無い。特に海沿いにはコテージが並ぶ。レストランも同様。参考までにお勧めのホテルを下に紹介します。
Hotel Max S/T $77-187 (2010/10)
最高級のホテル。海に面したプールやレストラン、バーがあり、とてもゴージャスな雰囲気に浸れる。料金以上に豪勢なホテル。
Lailia Chaungtha Beach Hotel S $40- T $85- (2010/10)
市街中心のビーチ沿いある中級ホテル。市街にも近く、立地も良く値段も手頃。気軽にリゾート気分が味わえる。
Shwe Hin Tha Hotel S $8-20 T $12-15 (2010/10)
市街中心にある比較的リーズナブルなホテル。コテージタイプのホテルは清潔で快適。サービスも良く、値段以上の価値あり。
Discover Inn S $5
バスターミナルからメインロード沿いに、マーケット通りを超え、船着場方向に奥へ進んだ左側にあるホテル。バンガロー4棟。比較的新しい。朝食付$5。1棟あたり4ベットであるが、1人でも同価格で宿泊可（2人以上なら割引期待可）。若い男性2人による経営で、宿泊者への気遣いを感じ、飽きさせないよう努めている。バスチケットなどの値引交渉も請け負う。単身旅行者及び同性グループ向きですが、ミャンマー人新婚旅行者も宿泊。尚朝食付ではありますが、朝スタッフと宿泊者の希望にあわせた食堂とコーヒー屋台に一緒に行くというもので意外と面白い。(2005/1)┃Maw Tin Soon - モー・ティン・ゾーン
フルムーンフェスティバルが有名なビーチ。ビーチ沿いの仏塔で祭りが開催される3月2日から12日の間のみ外国人の立ち入りが許可される。
┃Ngwe Saung - グエサウン
ミャンマーの穴場リゾート。 15kmの白い砂のビーチが続く、ミャンマーでもまだまだ自然あふれる静かなビーチ。ジェットスキーやダイビングも出来ます。街にはあまり電気が無いので、夜は満天の夜空に星々がくっきり見えます。ヤンゴンからバスで7時間程。
ガパリの様に飛行機では行けないのですが、とても静かなビーチでした。ヤンゴンから西へ車で6〜10時間かかりました。
Myanmar Treasure Beach Resort S $75-T $75- (2010/10)
グエサウンを代表する高級ホテル。プールを囲むようにロッジと椰子の木が立ち並び、高級リゾート気分を味わえる。ミャンマーのホテルチェーンで他にはバガンやインレー湖などにもホテルがある。
私はMYANMAR TREASURE BEACH RESORTに泊まりました。この辺はホテルのプライベートビーチになってました。バンガロータイプの部屋です。まだ開発されていないビーチですが、一度行ってみてください。Yuzana Resort Hotel S $45-60 T $45-60 (2010/10)
比較的安いほうのリゾートホテル。
┃高級
情報準備中です。┃中級
La Pyae Wun Hotel S $20- T $33- (2010/10)
市内中心にある大きなホテル。全室エアコン、ホットシャワー、衛星テレビ付き。
Pathein Hotel S $30- T $40- (2010/10)
街から離れているが、パテインでは最も良いホテル。エアコン、ホットシャワー、衛星テレビ完備。隣にゴルフ場がある。
┃エコノミー
Delta Guest House S $3 T $6
1設備は古く、あまり奇麗ではない。場所はマーケットに近く便利。1階にビルマ料理のレストランが入っている。
Koumudra Guest House S $3 T $6
2デルタと同様老舗ホテル。設備も値段もほぼ同じ。街の中心にあるので、出かけるのには便利。
Pamawady Inn S $5-
街の中心にあるホテル。部屋もそこそこ綺麗です。様々なグレードの部屋がある。日本語をしゃべれるスタッフもいる。シュエモード・パヤーから1ブロック東。
Tan Tan Ta Guest House (Golden Dove) S $4-6 T $10-12
3 (2010/10)マーケットの道を挟んで向かい側にあり、街の中心にあるホテル。部屋は清潔である。部屋によって同じ値段でも設備がかなり違うのでご注意を。
Kha Kha Gyi
パテインで最も有名なビルマ料理店。味も良く、ミャンマーの映画俳優がよく訪れるので、記念写真沢山貼られている程。Morning Star
6中華ではパテインで右に出る店は無いといわれる程人気のある店。値段は普通だが、味は良い。店の雰囲気も良し。
Shwe Zin Yaw
4ビルマ料理の安食堂。値段はリーズナブルで、量も多く、おいしい。店内は小奇麗でサービスも良い。シュエモートウ・パヤーのすぐ西にある。
Zee Bae Inn
5中華料理屋。ここのお勧めは店先で売っている肉まん？である。値段もてごろで、朝食にこれをほおばりながらお茶を飲むのはたまらない。マーケット東の道を南へ5分ほど。
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┃パラソル工房
パテインの民芸品といえば傘である。主に市街北に多くある工房では、竹から組んで紙を張り、美しい色合いに染め上げる一連の工程を見学する事が出来る。もちろん購入する事も可能だ。┃フルムーンフェスティバル
パテイン近郊、チャンターの南のモーティンゾーンでは毎年3月2日から12日まで、海沿いのパヤーでミャンマー有数のフルムーンフェスティバルが行われる。普段は外国人は立ち入り出来ないのだが、この期間だけ開放される。この時期に旅行する方は旅程に入れてみては。
┃クチコミ情報
皆様のクチコミ情報を紹介。
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