BAGAN |
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┃概観 壮大な仏教遺跡群。カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドールと共に世界3大仏教遺跡に数えられているバガン遺跡のある街。11世紀から13世紀にかけて都として栄えたバガンには約400万のパヤーと寺院があったと言われる。現在残っているのは2,300程。広大な平野の上に遺跡が点在しており、間違いなく世界最大、最高の仏教遺跡群です。 街の中心、オールドバガン自体には、遺跡意外には何も無い。ホテル、レストランはニャンウーのマーケットから、シュエージーゴン・パヤー付近に多く点在する。街の交通手段は馬車かサイカー、自転車が便利。買い物は、マーケットか、シュエジゴン・パヤー付近の露天がお勧め。 ┃入域料 $10 バガンでは空港や船着場、検問所などで入域料$10がかかる。その代わり各地のパヤーでの入場料が掛からない。レシートは必ず取っておくように。ホテルのチェックインの際にチェックがある。有効期限は半年。 ┃両替 ニャンウーのマーケットに両替屋があります。又ホテルなどで頼むのも良いです。 バガンへのアクセスは、時間を考えると飛行機、安く済ませたいのであればバスや列車がお薦め。マンダレーからのアクセスであれば船を利用するのもお勧めです。 バガンへ行くなら空路、陸路、水路の玄関口であるニャウンウーから。飛行機を利用するならまずニュウンウー空港へ。空港からニュウンウーへ車で5分、オールドバガンへは車で約10分、ニューバガンへは15分程。夜行バスを利用する場合、ニャウンウー長距離バスタミナルへ。バスタミナルからニャウンウーまで徒歩10分、オールドバガンへは車で5分、ニューバガンへは約10分。 ┃飛行機 バガンへは、各航空会社が1日4-7便、運航しています。所用時間プロペラ機1時間10分、ジェット機50分。右回りは直行だが、逆回りはマンダレー経由で、一箇所またはヘーホーとマンダレー2箇所経由する事になる。ちなみにパガン空港はニャウンウーの南4kmにあります。特に午前中のフライトが多い。もちろんバガンから各都市へのフライトもある。
┃バス ヤンゴン、マンダレー、タウンジー、ピィ、モンユワなど主要都市から長距離バスのアクセスが毎日あります。ただヤンゴン以外のバスはあまり快適とは言えずよく遅れます。時間の無い方、快適に旅をしたい方はお勧めしません。 また、バガンから各地へのバスは、ニャウンウーのオールドパガンロード マーケットの近くから出ています。ホテルまでピックアップに来てくれます。普通はホテルで手配出来る。予約は1日前にはするように。
┃船 バガンへは、マンダレーからの船を利用するのがお勧めです。
またバガンからはピーへ船があります(所要2日)。その他のルートは勧めしません。マンダレーへも船がありますが、川を上るので1泊2日の旅程になります。 ┃鉄道 鉄道もあるが、ルート自体が、どこへ行くにもかなり遠回りで、時間も掛かり本数も少なく、旅行者にはお勧め出来ません。但しマンダレーから夜行の急行列車があり、これは便利です。マンダレー発22:00、バガン着5:00。ヤンゴンからは、8:30、16:00の1日2本、16時間、$30-。 ┃市内の移動 広い遺跡群を徒歩で廻るのは難しい。馬車(5,000-8,000K)、サイカー(3,000-4,000K)、自転車(800-1,000K)がお勧め。 ┃その他 ポッパ山行きトラックバス(朝8時発、2時間、2,000K)。帰りは現地16時発。タクシー$20前後。 バガンを気球で空中散歩するツアーがあります。詳細は 『TOPICS』 をご覧下さい。 市内を廻るにはレンタサイクルが便利、相場は1日$1,500K前後。 ┃Ananda Temple - アーナンダ寺院 バガン王朝を代表する最も大きくバランスの取れた美しい寺院。1091年に作られ、雄大で均整の取れたプロポーション、色彩、内部の黄金仏、どれもが素晴らしく、バガン王朝を代表する寺院の一つです。 アーナンダ寺院の中にある建物には、18世紀に描かれた、ブッダの生涯とパガンの歴史の壁画があります。どれも保存が行き届いており、ぜひ寺院内も見学しましょう。 美しい外観に青い空とブーゲンビリアが映え、中の4体の仏様もうっとりする程美しく神秘的。大好きです。 ┃Shwezigon Paya - シュエズィーゴォン・パヤー A バガンの抜けるような青空に向って伸びる金色の仏塔。この釣鐘型の建築様式はビルマ式仏塔の原形となった。また釈迦の遺骨と歯が奉納されていると言われ、ミャンマーの人々の厚い信仰の対象となっている。 ピリリとした緊張感が、明るく乾いた空気の中に美しい、バガンを代表するパヤーの一つ。周囲には土産物屋が並び、非常に活気のある場所である。 時間が無ければココだけでも抑えましょう。$5の価値はあります。日本語ガイドは丁寧に1時間説明してくれました。 週末の夜で、よそいきなミャンマーの人々の熱気が感じられて本当に良かった!1人だったので、修行僧が声をかけてくれ、ガイドしてくれました。外国人と話したかったみたいです。(2004/9) ┃Thatbyinnyu Temple - タビィニュ寺院 12世紀半ばに建立された、高さ61m、パガンで最も高い、精巧な煉瓦造りの立派な寺院。タビィニュとは全知の意味で、バガンでも一際存在感のある寺院である。上記3つが、その宗教意義、建築工法、人気から言っても、バガン三大仏教建造物と言える。又この寺院から見るエーヤワディ川越しの夕日は北側の川沿いにあるブーパーヤー・パヤーと共に有名である。 タピニュ寺院の2階は登れませんでした。見晴らしだけでなく2階にある大仏が見たかったのですが残念でした。 ┃Tharabha Gate - タラバー門 9世紀の城壁の名残りで、気に留めなければ見逃す程の小さな門。残念ながら地震で壊れたままとなっています。 ┃Gawdawpalin Temple - ゴードーパリィン寺院 高さ55m、バガンで二番目に高い寺院。本堂内は正方形の回廊状になっており、一辺の中央にそれぞれ一つづつ大きな黄金の仏像が建っている。 ┃Mingala Zedi - ミンガラ-ー・ゼディ オールドパガンの壁の南、オールド・ニューパガンロード沿いにある。パガン後期1284年に建てられた。ここからのエーヤワディ川とパガンの眺めは最高である。登れるパヤーではもっとも高いのでは。 ┃Buphaya Paya - ブーパヤー・パヤー エーヤワディ川を見下ろすように建ち、又3世紀に建てられたと言われる小さなパヤーです。ここからは夕日がとても奇麗。 ┃Shwesandaw Paya - シュエサンドー・パヤー パガン初期に建てられた。釈迦の遺髪が安置されたパヤー。タイル造りで5層のテラスの上に仏塔がある。ここも登れる。夕方にはパガンの平原と遺跡群が真っ赤に染まるってのは本当。 ┃Thilominlo Temple - ティーローミンロー寺院 パガン後期 1211年に建てられた、パガンで最も大きい寺院の一つ。結構傷んでいるが、その迫力は十分見る価値がある。5層の階段式の構造を持ち、上層のテラスからはパガンが一望出来る。塔は最上部の8角形をした2層の台座の上にあり、タトォン国の所有していた釈迦の遺髪が納められている。 ┃Nathlaung Kyaung Temple - ナッフラウン寺院 タピジニュ寺院の東北、400m程の所にあるパガン唯一のヒンズー教寺院である。仏教が伝播するほぼ一世紀前、931年に建立された。ここにはビンズー教の救精神であるビィシュヌの化身像10体が納められている。ビンズー教ではゴーダマ・ブッダはこのビィシュヌ神の9番目の化身だといわれている。 ┃Dhammayangyi Temple - ダマヤンヂー寺院 1165年にナラトゥ王によって建立された。ナラトゥ王は先代の王(実父)と実の兄を暗殺し王位に付いており、その罪を償う意味でこの寺院の構造は他のものとは異なり装飾は微細かつ特殊なものにされた。しかしこのナラトゥ王自身もパヤーの完成を見る前に暗殺されてしまった。肉親を殺したナラトゥ王の志を継ぐものは勿論なく建設工事も中断し、そのまま現在に至っている。この寺院には夜な夜な幽霊が出ると言われ現地の人ですら夜はこの寺院には近づかない。 ┃Manuha Temple - マヌーハ寺院 オールドパガンから南へ1kmほどのミンカパー村の南端にある。アノーヤターに侵略され捕虜となったタトォン国のマヌーハー王が、その後1059年にこの寺院の建立の許しを貰い作ったもの。寺院の壁などは単純な作りだが、内部には建物に比べて異常に大きい3体の座仏像と1体の寝釈迦仏像が安置されている。 ┃Archaeological Museum - 考古学博物館 外観はとにかく目立ちます。建物も大きいが、展示物はそれほど充実していません。主に、遺跡から発掘された調度品、寺院の壁画などです。 ┃New Bagan - ニューバガン オールドバガンの南にある村で、名前の通り、新しく作られたエリアです。郵便局やMTTもここにある。ホテルもある。この周辺にもローカナンダー・パヤーやダマヤッズィカ・パヤーなど見ごたえのあるパヤーがある。 ┃その他 ┃Shwesandaw Paya - シュエサンドー・パヤー 仏陀の遺骨が納められている ┃Shwegugyi Temple - シュエグーヂー寺院 高い尖塔が特徴の巨大寺院 ┃Than Dawkya Gu Paya - タンドーヂャ石仏 ポッパ山から切り出した岩石で作られた石仏 ┃Mahabodhi Paya - マハボディー・パヤー インドの仏教の聖地、ブッダガヤの寺院に良く似た作り ┃Sulamani Temple - スラマニ寺院 古いフレスコ画が残る寺院 ┃Nagayon Temple - ナガーヨン寺院 バガンでも随一の美しいパヤー ┃Sapada Paya - サパダ・パヤー スリランカに近いスタイルのパヤー ┃Myinkaba Paya - ミィンカバー・パヤー 流線型の美しいパヤー ┃Gubyaukgyi Temple - グービャウッヂー寺院 ミャンマー最古の壁画が残る ┃Somingyi Kyaung - ソーミィンヂー僧院 僧院の廃墟 ┃Petleik Paya - ペッレイ・パヤー バガン最古のパヤー ┃Lawkananda Paya - ローカナンダー・パヤー 川を行き来する船の目印になったパヤー ┃Dhammayazika Paya - ダマヤッズィカ・パヤー ┃Min Nan Thu Villaege - ミン・ナン・トゥ村 ロンジーの手織りが見られる ┃Pitakat Taik - ピタカタイ バガンの聖地に経つ美しい寺院 ┃Lacquerware Museum - 漆器博物館 など。 ┃Ahlodawpyae Paya - アロートピュエ・パヤー ティーロミンロー寺院の近くにある小さい寺院。バガン時代からの4体の坐像が安置され、壁画も綺麗に残されています。その寺院では願いが叶えられると云われ、そのパヤーの名前自体がその意味になっています。願いが叶えられるということで、地元の人達がよくお参りに行くパヤーです。そのパヤーではで数えられる果物、ろうそく、お線香、お花などが供えられています。 ┃Nyaung Oo Market - ニャウンウー・マーケット バガンの玄関口、ニャウンウーには大きなマーケットがあり、バガンで暮らす人々の生活を支える市場です。マーケットではミャンマーの人々のありとあらゆる日常品、食料品を販売しているだけでなく、バガンのおみやげも街中より安く買うことが出来ます。また屋台やレストランもあるので、腹ごしらえにも最適です。 ┃Bagan View Tower - バガン・ビュータワー 高さ60mのバガンで唯一高い建物で、バガン全体を見渡す事が出来、展望台からの風景は最高。おかげで景観は壊しています。入場料$10。 ┃Mount Popa - ポッパ山 パガンの南東50kmに位置する、標高1,518mの、ナッ信仰の中心をなす聖地。その神秘的な存在感は大勢のミャンマーの人々をこの地へ運ぶ。頂上からは遠くパガンまで見渡す事が出来、とても奇麗だ。行く価値あり。 ┃入園料 $2 ニャウンウーのバスターミナルから、ポッパ山行きの直通バス(朝7:30発、2時間、往復2,000K(2003/9))が出ています。帰りは現地13:00発。往復6,000K。十分日帰りで行く事が出来ます。 麓の店でぜひバナナを購入してください。頂上へ向かう途中にサルにあげましょう。えさを子供達が売っているので、観光客がくると、えさをねだれる事を知っていますので、ぞろぞろとついてきます。で、えさをもっていると、多少のちょっかいを出してきますが、襲われるほどではなかったなぁ。 (2004/3) 日本猿程大きくないので「これなら勝てる!」と思いました。時々観光客のカメラを奪ったりするそうなのご注意を。地元の参拝客も多く、土産物屋も強引でないので、ゆったり楽しめました。 (2004/3) ポッパまでのタクシーは往復$15でした。現地の人の誰に聞いても$15だったので相場ではないかと思います。また入域料$3は払いませんでした。何故かは判りません。自分の乗った車はワゴン車でドライバーとガイド(といっても何もしないで後ろの席に乗ってるだけ。)が乗ってました。また当然、1台の料金ですのでシェアは出来ます。タウンカラの土産屋はいくらでも値切れます。言い値の3分の1でも一発OKでした。(もっと安いのか?) (2004/6) ┃Taung Kalat - タウン・カラッ ポッパ山山頂にあるミャンマー精霊信仰の聖地。日本の寺町の様な、狭い敷地に土産物屋と食堂が並び、間にある参道を登っていく。徒歩15分程度。 Popa Mountain Resort S $80-200 (2010/10) ポッパ山の近くの国立公園内にあるリゾートホテル。周囲とは打って変わって豪勢なコテージスタイルで、内装も豪華です。またレストランも人気があり、多少高めですが、味は確かです。トレッキングなど様々なレジャーを楽しむ事が出来ます。 ┃Meiktila - メイッティーラ 交通の要衝。ヤンゴンから北へのバスはここを通る。ここには第二次大戦の教訓から、全ての戦死者を弔い、さらには世界の平和を祈る為に、日本ミャンマー世界平和ナガヨン・パヤーが静かに建っている。見所も少ないですが、ホテルもあるので滞在することも出来ます。 お薦め場所ですがメイッティーラ市内の市場の近くにあるゼイゴン僧院で日本語を習っている学生が40-50人位居る所です。僧院のお坊さんは日本語と英語が出来るので子供達に無料で教えています。メイティーラへ来る日本人観光客ははその僧院へ行って子供達に日本語を教えていました。また子供達がミャンマー語を教えたりしています。でも、数日も滞在する予定ならバガンやマンダレーまで足を伸ばした方がいいかと思います。(2004/12) メイッティーラでのお薦めホテルはHoney Hotel。メイッティーラ湖の側に位置し、静かで綺麗な所です。他にもMeikhtila Hotel, Won Zin Hotel, Yadanar Guest House等があります。(2004/12) ┃Nagayon Paya - ナガヨン・パヤー 世界平和パヤーとも呼ばれ、第二次世界大戦の戦没者の慰霊の為、日本からの寄進が多く、日本との関わりの深い仏塔です。 Wun Zin Hotel S $6-42 T $10-48 (2010/10) メイッティーラの北の湖畔にあるホテルで、設備は古いがこぎれいで、日本語が話せるスタッフもおり、慰霊で訪れる日本人がよく利用する。 ┃Pakkok - バコック バガンのニャンウーからエーヤワディ河の対岸の西方面へ渡り、さらにやや北に位置しています。エーヤワディ川の西岸の町としては大きい方ですが、街は本当に田舎町です。特に見所も無いですが、モンユワからの経由地として、寄ってみるのも良いのでは。 バガン地方の小都市で、主要産物はタバコ。20km近郊に19世紀に建てられたチーク材で建てられたミャンマー最大級の僧院があります。マンダレーからバガンへ行く途中の街。マンダレーよりピックアップ、または川沿いにフェリーで。ゲストハウスは2軒る。私が泊まったのがMyayatanar。ベニヤのペラペラの壁で全ての音が筒抜け。水浴びはドラム缶からタライで汲んでという暮らしを楽しみました。1泊$1位でしたが、チャット払いのみ対応していました。(2003/10) パコックではサンダル、タバコ、ロンジー、張子の工房があります。値段もバカンの半額近く。私はバカンから船で日帰りで行きました。チャーターで往復$15(パコックでの馬車代込み)定期船もあります。(2003/10) ┃Sale - サレー バガン近郊にある文化保護エリア。僧院の中には竹の仏像や、布に書かれた絵、彫刻、レリーフなどがあります。1、2時間で見て回れますが、興味深いエリアではあります。入域料として$3必要です。支払いはヨーソー僧院で。 行き方は、ニャンウーからサレーの直行バスを利用したい。片道のみで、9:00発、10時半到着。帰りはチャウッという街で乗換えが必要です。サレーからの帰りのバスは14時までに乗りましょう。他にもKyauk経由で行く方法もあります。 見応えのある文化財の数々、美しい建築に驚きますが街には一切宿泊施設はありません。お茶する所も食事する所も殆ど無いなく、見所も限定されていて日帰りせざるをえないです。僧院のお坊さんが寄付しろとしつこいです。バガンから数人で車をチャーターすると良いです。バガンより南へ36km、車で40分、$15。 ┃Yoko Soe Kyaung - ヨーソー僧院 チーク造りの高床式の美しい建物で、1882年に建てられた。 ┃Shin Bin Maha Laba Mann Temple - シンビンマハラバマン寺院 国内に3体しか無いと言われる、漆塗りの大仏を収めた寺院で、竹作りの大仏の中を見られる。 ┃Sasanayaunggyi Kyaung - ササナヤウンヂー僧院 木綿の布に書かれた絵が有名な僧院。また、ミャンマーで5本の指に入る高僧、ウー・コゥン・タラッ氏が居り、講話を聞くことが出来る。 ┃Magway - マグエ ピイとバガンの間にある、普通の街。船でも行ける。ここは、アウンサウン将軍の生地として有名であり、記念公園や、生家などがある。 ┃Kampatlat - カンペレ ビクトリア山やチン族の村々を訪れる際に拠点となる街。ビクトリア山は標高3109m、チン山脈の最高峰で、山中では珍しい高山植物や動物が観察できる。周辺へのチン族の村への訪問も可能(入域許可が必要)。 ┃バガンの特産品 何といっても漆製品。小さな置物から衝立てや金箔を使った壁掛けの絵まで様々な製品がある。ミャンマーを代表する、質の高い製品である。他の地方でも売っているが、全てバガンで作られたものを運んでいるそうだ。シュエジーゴン・パヤーの周辺で気軽に購入する事が出来る。ちゃんとしたお店で買いたいのなら、ニューバガンにいくつか専門店がある。 ┃シュエジゴン・パヤーの周辺 露天風の土産物屋やレストラン、屋台、果てには映画館?コンサートホール?などが多く並び、とても活気があり、旅行者を飽きさせない場所である。夜はパヤーの下で、民族音楽の演奏会があったりする。夜に訪れてみよう。5時から9時ぐらいまでが最も活気があると思われる。 ┃夕暮れスポット 有名なのはエーヤワディ川を見下ろす様に建つブーパヤー・パヤー、アーナンダ寺院の付近で、多くの巨大な寺院を背景にするのも良い。一押しはオールドバガンの南にあるミンガラゼディー・パヤーやシュエサンドー・パヤーです。ここからのエーヤワディ川とパガンの眺めは最高。登れるパヤーでは両方ともかなり高さのある部類になる。七色に変化するバガンの大空と大平原をバックに写真を撮りたいならぜひ行って欲しい。星空も奇麗だが周囲は真っ暗になってしまうので早めに帰ろう。 ┃バガンでゴルフ ニャンウーのマーケットの南西、パヤーのど真ん中に、何とゴルフ場があります。なんとも罰当たりなのですが、あるものはしょうがない!コースはそれ程行き届いたものではないですが、パヤーの中でゴルフをするという、異次元体験が出来ます。詳細は現地で確認して下さい。 ┃バガンを空中散歩 バガンを気球で空中散歩するツアーがあります。バガンの遺跡を空から眺められて、その遺跡の規模のすごさ、美しさが再発見出来るものですよ。約1時間のフライト飛行機などの乗り物酔いも無く、とても快適で楽しいものです。また空中からの撮影は、写真好きにはたまらないアングルです 。 朝、夕2回のフライトがあり、料金は US$ 275、事前購入 US$ 250 。旅行会社やホテルなどで手配可。夕方は強風が多いため、欠航もありますので、日の出のフライトが確実。※注:運航期間 10月1日-3月31日 『6ヶ月間』 ┃Shwe Lay Ta Gun Travels & Tours Co., Ltd - https://www.balloonsoverbagan.com ┃パヤーに登ろう! せっかくだから、パヤーに登ってしまおう!有名な登れるパヤーと登り方の紹介をします。
さらに、いくつか無名の登れるパヤーもあります。 ・アーナンダ寺院の南西すぐにある「ミンガラーゼディ・パヤー」タイプのパヤー ・ミンガラーゼディ・パヤーの通り向かいにある「アーナンダ寺院」タイプのパヤー 多少低くてもそれぞれのパヤーからの景色はそれぞれに素晴らしいものですから、「パヤーを見たら、登れないか?を探れ!」と言ったところでしょうか?多くの場合は、土産物売りや小銭目当ての地元の子供達が登り方を案内してくれます。ホテルなどで聞いてみるのも良いでしょう。 ┃バガンをボートクルーズ エーヤワディ川をボートでクルージング出来ます。対岸へ渡る船ですが、ブードパヤー・パヤー近くの船着場から出ます。料金は片道大体$4-5程度。 ┃バガンへの列車とバス バガンへのバスは、ヤンゴンを午後3時頃に出発し、約15時間、朝の5時頃バガンに到着します。飛行機・列車に比べ、圧倒的に価格が安いです。インレーまでのバスは21時間くらい掛かりますが、それに比べると楽勝です。4時間間隔くらいに休憩がありますので、食事・トイレに行けます。バガンに到着する30分位前に、チェックポイントがあり、バガンへの入域料$10が徴収されますので、手元に用意しておいた方がいいですね。 このバスは、外人観光客は殆ど乗っておらず、地元民ばかりですが、皆さん親切ですから、触れ合ってくだされ。ただ、バスはいつも満員で、補助席まで人を乗せるので、やや窮屈なのが欠点です。まあ、路はバスで行って、つらいようでしたら、復路は飛行機で如何でしょうか。 尚列車はよく遅れるのと、乗り心地が悪く、値段も高いのでお勧め出来ません。鉄道マニア向きですね。私も一度乗りましたが、まるで乗馬している様で、上下に強烈な縦ゆれを経験しました。イギリス植民地時代のままで、その後保線メンテナンスを怠った結果なんでしょうが、土産話には面白いですね。 片道約15時間。エアコンバスで、4,000K。乗ったら、さすがにそんな物好きは少ない様で、外人は3人だけ。まずまずのオンボロバスに補助席まで乗客詰め込み、発車オ−ライ。ヤンゴンからは、午後3時出発、翌日朝6時頃バガン着。途中、自然現象解消の為、山の中でも停車。ミャンマ−の奥深い山の中での、星座鑑賞、中々良かった。オリオン座が震えるように輝いていた、あんな美しい星を見たのはいつぶりだったであろう。という事で健康と体力に自信のある方、是非どうぞ。合い席の隣人とジェスチャ−で会話するのもおつだぞ! ┃ガイド情報 馬車ナンバー80番のソーゾーさんは中々の好人物。一日貸切でこちらのリクエスト+αを周ってくれて6000Kでした。彼が出入りしているMAY KHA LARゲストハウスにも泊まりましたが$8で良い感じでした。 ┃更なるパヤー情報 パガンの洞窟パヤーとは、たぶんチャウクーグオゥミンのことでは?ボートに乗っていきました。階段を上がった二層目は12世紀初期に継ぎ足した建物のようです。従って地下はバガン王朝前のものとか。(2004/6) クービャウヂー寺院(バガン・ミンカバー)。バガンの寺院壁画鑑賞ならここ。大乗系の観音菩薩がお出迎えしてくれます。個人的にはバガンの最高傑作だと思う。(2004/6) ┃ヤンゴン-バガン間に新列車登場 2010年4月よりヤンゴン/バガン間を走る新列車が登場しました。ヤンゴン発は16:00で、バガン到着は翌日の8:00、下り便は16:30にバガンを出発、ヤンゴン到着は8:30になります。ヤンゴンからは、ラパンデン→シュエダガー→アウンラン→セットゥアー→タウントィンジー→チャーパダウン→バガンに停車します。車輌は寝台車、グリーン車、普通車の3種類です。観光客向け仕様の寝台車、グリーン車はエアコン付きで社内は快適なのですが、線路のメンテナンスが行き届いていないため、列車は相当揺れますので、ご利用の際は十分気を付けて下さい。尚ミャンマーの鉄道は、予約確保が乗車の2日前になります。 ┃クチコミ情報 バガンのパヤーで売られている絵ですが、トラディショナルなデザインはみんな同じ物に見えます。「私が書きました」と売り手は言うのですが同じ絵をあちこちで見るので「印刷では?」と思っていました。でも絵描きをしている人の家にお邪魔して作業場をみせて頂いた所、元の下絵があって、それをなぞって色を付けてました。確かに手書きではありますね。アクリル絵の具はミャンマー製。油絵の具は中国製。今後このような民衆絵画から素晴らしい作品が生み出されるといいですね。 閑散期に訪れたのでOld Baganに滞在しました。レストランは限られますが、ホテルはのんびりできました。Old Baganで馬車をチャーターするならNo.143のKyaw Kyawさん、親切でした。Bagan Thande Hotelの前にいます。 ピンウールインで会った方に、バガンに行くなら馬車ドライバーはZowZowさんがお勧めといわれ、彼を探してお願いしました。とても親切で正直な方でした。朝はバガンのバスターミナル付近、夕方はバスターミナル斜め向かいのGaunt Gau Laqureware Shop(彼の奥さんが経営する漆器店)前で会うことが出来ます。 (2003/9) バガンのミンガラー村というところにシュエ・モアっていう画家さんがいます。家に行けば快く制作過程をみせてくれました。妹さんのチョエチョエさんは少し日本語もできて中々いい経験ができました。バガンの馬車の運転手、ポーソーさんに頼めばコンタクト出来ます。馬車のナンバーは145です。馬車のナンバーをホテルのフロントに告げれば大体呼んできてくれますよ。(2004/9) シュエジゴンの参道のみやげ物屋に、岡村隆史に似た兄ちゃんいました。参道のみやげ物屋とみやげ物屋のつなぎ目の所にいましたよ。(2004/10) バガンホテル前の馬車。先日バガンホテルに泊まり、さてこれから観光するかとホテルを出たところで馬車引きの勧誘に会いました。これがなんともぼったくり価格を提示。1時間2,500K、1日だと7時間だから17,500Kだよ、と。「ガイドブックでも1日5,000K程度だ」というと、「そりゃ古いガイドブックだもん」と応戦。ホテルの前の案内板に「馬車1日9,000K」と書いてある前でのやりとりでした(^_^)。結局あきれて自転車で回りましたが、ホテル経由だったので1日2,000Kと高め。でもほぼ新品の自転車で中々良かったです。(2004/10)
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