PYIN OO LWIN
 
概要

┃概観
ピンウールウィンはミャンマー有数の避暑地です。古くは英国植民地時代に、英国人がマンダレーの暑さを嫌って、避暑地として切り開いたのが始まり。マンダレーから70km東の標高1,100mのこの地は、今もミャンマーの人々の避暑地として多くの人々が訪れている。

街は、さほど大きくないので歩いて廻れる。しかし郊外の見所は分散しているので、タクシーをチャーターするか、地元のツアーに参加するのが効率が良い。

┃両替

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交通

┃バス

Mandalay 市内各所からピックアップが数多く運行。所要約2時間、3,000K。
シェアタクシーも快適、6,500K-。

┃鉄道

Mandalay マンダレーから4:00発の1日1便。所要4時間。$3-5。景観もすばらしく、途中でスイッチバックもあるので、時間がある人は利用しても良いかも。

┃市内の移動
歩いて廻れる距離だが、名物の馬車に乗って市内を廻るのも良い。駅前では客待ちの馬車が数多く並んでいる。
  
旅行

ここは町並み自体が見所といっても良い。英国植民地時代の建物が数多くあり、散歩しているだけでも十分楽しむ事が出来る。

┃Anissagan Waterfall - アニサガンの滝
数多くの滝があるピンルーウィンでも最大の滝。落差45mの滝は高さ以上に迫力があり美しい。滝壷では泳ぐ事も出来る。

ピンルーウィンから約8km。マンダレー行きのピックアップをアニガサンで降り、徒歩約20分。

┃Peik Chin Myaung - ペイチンミャァウン
郊外の鍾乳洞内にある洞窟寺院。奥行き600mの洞窟内は、ミャンマー国内の有名な建造物のミニチュアや仏像が数多くあり、さながら東武ワールドスクウェアの様である。

ピンルーウィンから車で約20分。入場無料。

┃National Kandawgyi Gardens - 国立カンドーヂー植物園
紀元前548年に作られたといわれている、市内の顔ともなっている広大な植物園。総面積400エーカーの園内には池を取り囲むように様々な植物が植えられていて、季節によっては多くの花々を見る事が出来る。地元の人々の憩いの場になっている。園内をバギーで廻ることも出来る。

市街のすぐ南にある。入場料1,000K。7時から18時まで。

┃National Landmarks Garden - 国ランドマークス・ガーデン
ミャンマーのミニチュアテーマパーク。そこには夢と笑いが渦巻いている。ヤンゴンのシュエダゴン・パヤーやゴールデンロック、マンダレー王宮、インレー湖など、ミャンマーの見所がミニチュアサイズで作られている。ミャンマー通なら爆笑の嵐のアトラクション揃いだが、普通の人なら普通に楽しめる。なので一度は行ってみたい場所です。入場料は$4。

┃Nyaung Kaung Zi Paya - ニャウンカウンジー・パヤー
普通のパヤーなのだが丘の上にあるパヤーからは、ピンウールィンの町を一望出来る。まさに絶景。駅の北側の道を終点まで行き、階段を頂上まで登る。
 
近郊

┃THIBAW (ティーボー)
ただの田舎町なのだが旅行者に人気がある。素朴なシャン族の村人と落ち着いた雰囲気、物価の安さが魅力。
詳しくは こちら』 を参照の事。

┃Moe Gyo Pyit Village - モーヂョーピッ村
ピンウールィンから東北へ10km程にあるシャン族の村。シャン族ののどかな暮らしを垣間見れる。途中ののどかな風景も見ものなので、ピンウールィンからぜひレンタサイクルで行ってみよう。
 
ホテル

┃高級

Aureum Resort S/T $55  (2010/10)
新しい煉瓦造りのコロニアル風リゾート。ゴージャスな雰囲気を味わいたいのなら一押しです。

Kandawgyi Hill Resort S $55-65 T $60-70  (2010/10)
カンドーヂー植物園の近くにある高級リゾート。ホテルは街に溶け込む洋風のお洒落な建物で、宿泊客は植物園が入場無料となる。

┃中級

Furusato Inn (A/C) S $20- T $24-
ちょっと離れた別荘地にあるホテル。名前が日本風なのはオーナーの奥さんが日本人だから。それは内装にも現れていて日本人好みの素敵な部屋です。

Ganda Mar Myaing Hotel S $24 T $30  (2010/10)
1922年に建てられた、イギリス植民地時代の建物を改装して作られたホテル。中は新しく改装され、ペンションのようなお洒落で落ち着いた雰囲気のホテルです。

Mhiri Myaing Hotel
 (A/C) S $36- D $42-
以前は将軍が住んでいたというホテル。歴史のある建物です。場所は市内からはちょっと離れていてマーケットから東へ2km程。

Nann Myaing Hotel S $24-60 T $36-72  (2010/10)
1918年に建てられたイギリス、コロニアル建築のホテル。政府の招待所として使われていたが、改装されホテルに。但し設備はそれほど良くない。

┃エコノミー

Dhalia Motel S $15- T $20-   (2010/10)
中心からは離れいて、市街から南へ外れた所にあるホテル。最近出来たようで、とても奇麗で、テレビや冷蔵庫も揃っていて、ホットシャワーも完備。住宅地の中にあるので落ち着きたい人はお勧め。駅に客引きが来ていてホテルまで送迎してくれる。
宿泊は私はダリアモーテルにしました。Aクラスツイン1人1泊で$10。設備は町に比べ劣りますが、トランスポーテーション込みなのがいい。

Ganda Mar Myaing S $6 T $12
英国植民地時代の建物がホテルになっている。ちょっと中心からは離れているが、そんなに不便でもない。郵便局の近く。周りはとても静か。

Golden Dream S $3-4 T $6-8
市街の通り沿いにあり、値段も含めてお手頃である。但し設備は古く、ホットシャワーが無いのがちょっと難点。時計塔のすぐそば。

Grace Hotel S $10 T $20   (2010/10)
住宅街にある、ペンションのような落ち着いた雰囲気のホテル。綺麗なホテルで人気がある。朝食付。

Grace Hotel U (FAN) S $4 T $8 (A/C) S $6 T $10   (2010/10)
同系列のホテル、朝食無しで安くなっている。それでも綺麗で居心地の良いホテル。バックパッカーはこちらに泊まる。
 
レストラン

時計塔の周りに数多くの店が集まっているので、探すのに苦労しません。

Daw Khin Than
地元の人でにぎわうビルマ料理店。味も良い。24時間営業です。

Golden Triangle Coffee Shop  (2010/10)
軽井沢にありそうな優雅で落ち着いたカフェ。洋風の軽食が食べられる。

Htee Hlaing Cafe  (2010/10)
ミャンマーコーヒーが楽しめる店。インド料理も充実していて人気がある。目の前の畑で取れたイチゴジュースが人気l。マーケットの向かいにある。

Lay Ngoon  (2010/10)
人気の中華料理店。メニューがー豊富で英語のメニューもある。

Myitta Thit Tea Shop
ピンウールィンらしく、本格的英国式ブレックファーストの楽しめる店。特に紅茶はお勧めです。時計塔から駅方向へ200m、道の左側。

Yoe Yar
ビルマ、シャン、チャイニーズが安心して食べられる店。値段もお手頃。時計塔の近く。
 
ショップ

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トピック

┃特産品

町を歩くとセーターを売る店が目に付く。乾季には10度前後まで冷える事もあるこの辺りでは、特産品として人気がある。また、ピンウールウィンではワインの醸造も盛んである。

┃観光バス
ピンウーリンには見所が散在している。自力で廻るのも良いが、洞窟寺院や滝、植物園などを廻る地元の観光バスがある。朝8時前後より、4.5時間。

┃お土産を買おう!
上にも書きましたが時計塔とマーケットの周辺には、シャン州の特産品、民芸品を売る店が数多くある。色々な土産品を比較的安く購入出来るので、ぜひお土産を買おう!
 
地図

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