MAWLAMYINE |
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┃概観 モン州の州都であり、ミャンマー第三の都市であるモーラミャインは、人口は30万人を数えるが、街はいたって静かで、イギリス植民地時代の町並みを今だ保っている。また、ミャンマー第二の港湾都市で、タイとの貿易の窓口となっており、マーケットはタイ製品で溢れている。 見所は町よりも郊外に点在している。全て廻ると2、3日は掛かってしまうので目的を絞って訪れるか、旅程にゆとりをもって滞在しよう。 町としての規模は小さいので、町中は十分歩いて廻れる。近郊へはタクシーをチャーターするか、地元の観光バスを利用すると良い。 ┃両替 情報準備中です。 ヤンゴンからのバス、電車とも、対岸のモッタマが終点となっている。モッタマからはフェリーが頻繁に出ている。駅からフェリー乗り場まで3分。フェリーでモーラミャインまで約20分。飛行機もあるが、週2便(火・木曜)なので現実的でない。 ┃バス
※長距離バスターミナルから市街へはタクシー(2,000K)かバイクタクシー(1,000K)で約10分。 ┃鉄道
┃船 パアンからモーラミャイン行きの船がある。所要3時間。$3。 ┃モッタマからの船 各都市からのバスの停留所から船着場はすぐ近くです。フェリー料金は$1。所要20分。 ┃市内の移動 市内はそれほど広くないので、徒歩で移動可能です。 ┃Mahamuni Paya - マハムニ・パヤー モーラミャイン最大のパヤーはモン族の影響を受け、独特の形式をなしている。同じ丘の上に連なるようにパヤーが並んでいて、チャイタンラン・パヤー、ウーカンティー・パヤーなど大小のパヤーが並ぶ姿は壮観である。また見晴台も有り、市街はもちろん、タンルウィン川も見渡す事が出来る。 ┃Kyaikthanlan Paya - チャイタンラン・パヤー マハムニ・パヤーの南にあるパヤー。2基のパヤーが並んでいる。ここからの眺めも良い。 ┃Mon State Cultural Museum - モン州立博物館 モン州の仏像や彫刻、民芸品、食器、人形などが展示されている。 ┃Gaung Say Island - ガウンセー島 市街の北に、川に浮ぶ小島がある。この島自体が聖域とされ、仏陀の聖髪が納められていると言われるサンホーシン・パヤーを始めとして、さまざまな小パヤーが林立しており、見る者を圧倒します。島に上陸した時点で土足禁止なのでご注意を。 市街北のモーラミャインホテル前から渡し舟が出ている。往復4,000K。 ┃Mudon - ムドン ムドンは映画『ビルマの竪琴』に出てくるムドンの収容所があった所です。今となってはその跡を訪れる事は難しいです。ムドンはウィンセントウヤへの玄関口として訪れる事になります。 ┃Win Sein Tawya - ウィンセントウヤ モウラミャインから南へ24km、ムドンから10km程の場所にある、高さ28m、全長183mの巨大寝釈迦です。山の中腹に建設中のこの寝釈迦、その巨大な姿の為、まだ未完成で、完成まであと10年は掛かると言われています。この巨大寝釈迦の他にも周囲の山々に無数に造られたパヤーと何百体もの仏像は驚きである。 モーラミャインからムドン行きのピックアップで途中下車。約30分、700K。そこから1.5kmは徒歩かサイカーで。 まだ完成していませんでした。但し多数の参拝者がいて、建設の為の寄付をしていました。私も寄付した所、中に入って下さいと言われ、巨大涅槃仏の中に入りました。とても広くて、なんだかテーマパークのようでした。裏にある山を登ると、Agga Saddhamma ZotikaDhaza Baddanta Ketheraという高僧がいて、たくさんの信者が来ていました。私が行った時には日本人が来ましたという事で部屋に入れてもらえました。 涅槃仏は完成すれば世界最大のものになるらしいです。私が行った時は全然工事をしていませんでした。内部もまだ建設途中でした(すでに完成している部屋もありました)。非常に広く、たくさんの部屋に分かれていて、5階ぐらいまであります。中に入るには$1程度の寄付をしたと思います。世界最大の涅槃仏の建設の寄付をしたと言う証明書のをもらえます。 行き方は、モウラミャインの市場の近くからムドン行きのバスが9時に出ます。これに乗って途中下車して下さい。入口から涅槃仏までも乗合があります。乗合もたくさんあります。道は非常に良いです。あまりバスは走っていません。帰りは道で乗合トラックを拾うことになると思います。所要約1時間。なお行きは検問はありませんが、帰りは検問がありますのでパスポートのコピーなどを持っていかれたほうがいいと思います。(2003/10) ┃Thanbyuzayat - タンビュッザヤ 第二次世界大戦中、戦場に架ける橋で有名な、泰緬鉄道の終点となった町。今となっては静かな町だが、郊外には強制労働で犠牲となった連合軍捕虜の墓地があり、当時を物語っている。 モーラミャインから南へ64km、約2時間。外国人向けホテルは無いので要注意。 ┃Nawrlaboo Paya - ノアラボー・パヤー モウラミャインから南へ24km、ムドンから10km程の場所にある、高さ28m、全長183mの巨大寝釈迦です。山の中腹に建設中のこの寝釈迦、その巨大な姿の為、まだ未完成、完成まであと10年は掛かると言われています。この巨大寝釈迦の他にも周囲の山々に無数に造られたパヤーと何百体もの仏像は驚きである。 ┃Setse - サッセ モーラミャインの北方約22kmにある聖地。ここにはチャイティーヨーとよく似た奇石があり、規模は小さいながらも、細長い岩が三段重なって立っている様子は神々しいです。バスなどは無いので、タクシーなどをチャーターしていく必要があります。 ┃Kyaikkami - チャイッカミ 有名な水中寺院イーレー・パヤーの有る村。 ┃Yele Paya - イーレー・パヤー スリランカから仏像が流れ着き、その仏像を納める為に作られたと言われるのがこの水中寺院です。他のパヤーとは異なり、海に突き出して建っている建物はとても存在感がある。 タンビュッザヤからピックアップで、約30分。モウラミャインからはバスで3時間。 ┃Hpaan - パアン カイン州の州都であるこの街は、タイのミャワディまで150kmの位置にあり、タイの貿易の中継地として栄えている。 見所は、ミャンマー有数の聖地、タマーニャ山。岩山の頂にあるパヤーからの眺めも素晴らしいが、巡礼者は皆、タマーニャ僧正の説法を受ける為に、この地を訪れる。あのスーチー女史も軟禁を解かれた後、この地を訪れ、説法を受けている。巡礼者へは無料で食事、宿泊所が与えられる。巡礼者は前日から肉を断ち、境内では菜食メニューのみ振る舞われるので注意を。説法は毎日行われるが時間は不定期。外国人も泊まれる無料宿泊所があるが、お布施はしよう。 タンビュッザヤから38km。バスで、約1時間、500K。モウラミャインからは3-4時間。 ミャンマー南部にあるタマニャット修道院は人々の信仰がとても厚い場所のようです。お参りをするところは山の中腹にあり、長い階段を登らなくてはならないのですが、参拝客の多さには驚かされます。ちなみに宿泊・食事が無料です。あんまりたくさん外国人が来ちゃうと対策を立てられちゃうかなあ。 参考までにパアンには外国人が泊まれる安宿は一つだけです。 Ngwe Moe Guest House ┃高級 情報準備中です。 ┃中級 Ngue Moe Hotel S $27- T S36- (2010/10) 最近出来たホテル。新築だけあって綺麗です。川沿いにあり、眺めも良い。タンルウィン川沿いに南にいくとあり、ちょっと街からは外れている。 Nantha Phyu Hotel S $15- T $20- (2010/10) 新しいホテル。新しいだけあって、とても綺麗で快適。朝食付。 ┃エコノミー Aurora Guest House S $4- T $8- (2010/10) グレードごとに豪華な部屋まである。テラスからの川の風景が見ごたえあり。パアン行きの船着場の近くなので街中からはちょっと遠い。 Breeze Guest House (FAN) S $6 T $12 (A/C) S $12 T $16 (2010/10) タルウィン川沿いにあるゲストハウス。立地条件はとても良い。設備はまあまあ。外国人には良い部屋を使わせてくれる。パアン行きの船着場の近く。 Thanlwin S $5 (A/C) $15 (2010/10) 値段はまあまあ張るが程度の良いホテル。最近改装したので部屋も小奇麗で、ベランダからの眺めも良い。パアン行きの船着場から南へ行くとある。 Bobwa Yaiktha (2010/10) 川沿いにあるレストラン。値段も安いので人気がある。川を眺めるテラスで食事が出来る。 Mya Than Lwin (2010/10) 船着場の近くにあるシーフードレストラン。新鮮な魚を使った様々な魚料理が食べられる日本人好みの店です。 Pekin (2010/10) 中華料理店。名前の通り北京ダックが有名で美味しい。 Phong Gyi (2010/10) 安心して食べられる中華料理店。パアン行きの船着場の近くにあり、街の中心にあり便利。 Ruby (2010/10) ここも街中にある中華料理店。Breez Guest Houseの裏手にある。 情報準備中です。 ┃地元向けの観光バス モーラミャイン近郊の見所を効率良く廻るのは大変だ。そこで地元向けの観光バスを利用しては。上記の近郊の見所に書いた名所を一日で効率良く廻る観光バスがある。朝6時から夕方まで掛かる。手配は宿で尋ねてみよう。 ┃モスク モーラミャインには中心に3つのモスクがある。これは植民地時代、数多く住み着いたインド人が建てたもので、ミャンマーのパヤーに負けない存在感がある。 情報準備中です。 |
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